Chiharu の日記

絵描き C/C++ プログラマーの日記です。

娘の誕生日会 〜初節句も兼ねて

娘の誕生日が 3 月上旬で、さらに今日は 3 月 3 日を前にした最後の土曜日ということで、じぃじ(x1)とばぁば(x2)を招いて娘の誕生日会兼初節句をやりました。そこへ今回、秘密兵器 OLYMPUS PEN Lite E-PL1 を投入しました。人生初の一眼レフです。エントリー モデルですけれど(先の花粉には耐えながら
これまでもコンパクト デジカメは持っていて、常々画質がおもちゃだと思っていたのですが、デジカメを甘く見てました。一眼レフは別物です。色の深さも機能もフォーカスもそうなのですが、何よりも出来上がった画像の質が違う。これまで使用してきたいずれのデジカメよりも画素数が多いにもかかわらず、きちんと 1 ピクセルで 1 ピクセルを描画できていることに驚きました。
これまで使用していた P 社のコンパクト デジカメだと、スペック上の画素数は多いのですが、エッジ周辺が見苦しいくらいにざらついており、有効画素数がまったくスペック通りでないと常々思っていたのものです。
そんなわけで、本日はデジタル一眼レフ デビューの日でした。
で。早速、気づいたことがあります。これまではイベントで写真を撮影するというと、撮影しようとしたシーンに関係のある人たちをきっちり 1 枚の写真に収めようとしていたのですが、それよりもシーンの中心にある人を大胆にクローズ アップして関係者を見切れさせるくらいのショットの方が絵的に面白いと感じました。周囲を意図的に見切れさせることで、何を撮影しようとしていたのか、というメッセージが絵に込められる気がします。さしあたって子供を撮影する場合はそのとおりだと実感しました。これも写真を絵として見られるだけのカメラを手にしたために気づくことができたのだと思います。一眼レフ素敵。
ま。写真は撮れれば何でも良いって話もあるようですが、人の気持ちを揺さぶるくらいの技術って大切ね。と思いました。というお話。