追加の塗装の効果がわかる写真をいくつか掲載します。
前方から。差し色がきちんと入ると画が締まりますね。また、半光沢のトップコートを吹いたことで、メタリックカラーが落ち着いた風合いになりました。光沢感こそ減ったものの、歴戦の騎士といった出で立ちで、これはアリと思いました。
後ろからも。背面もまた画に差し色の恩恵がありますね。写真では右足がうまく接地してないように見えますが、これは私のポージングのさせ方が良くないだけです。ヴァリマールは各所の関節の渋みが強いため、脚の角度に合わせて足首を曲げておかないと、きちんと接地しないのです。逆の見方をすれば、角度をきちんと合わせてポージングすれば、そこから自重でポーズが崩れることはないということで、それはそれで頼もしい設計なのだと思います。
以上でヴァリマール制作日記は終了です。いかがでしたでしょうか。
私は今回、買ってよかった、塗ってよかった、最後まであきらめずに完成させて良かったと思っています。MODEROID 《灰の騎神》ヴァリマールは本当に格好いいキットです。エングレービングのゴールドの塗装は本当に大変でしたが、塗装素人でも丁寧に作業すれば何とかなりました。発売してくれて、本当にありがとう!という気持ちです。
次はオルディーネが商品化されるようですので、発売されたらまた頑張って塗装して組み立てたいと思います。
以上、ここまでヴァリマール制作日記を読んでくださってありがとうございました。次からは普通の絵師ブログに戻ります :-)