Chiharu の日記

絵描き C/C++ プログラマーの日記です。

ヴァリマール制作日記~ゴールドの塗装

いよいよエングレービングのゴールドの塗装です。SNS では、これがとても大変だと話題ですね。そして、実際に大変でした、あははー。

塗料は公式の指南動画に倣って 4 アーティスト マーカーです。写真にはゴールドだけでなくシルバーも映っていますが、これはゴールドの塗装後にハンドパーツ用に購入したもので、今回のエングレービングの塗装には使用しません。また、エナメル溶剤は例によって拭き取り用です。

ゴールドの塗装は、広い面はマーカーで直に塗装しますが、入り組んだ個所やはみ出しやすい箇所については、マーカーのインクを塗料皿に少しずつ出して面相筆で塗装しました。インクが乾きやすいため、少しずつ出して小分けに進めると作業しやすかったです。

まず初日の成果が下記です。天面だけでなく側面もきちんと塗装することを心がけました。メタリックカラーの塗面はエッジにハイライトが入る印象があって、その方が映えると考えたからです。写真を見る限り、その見立ては間違っていないように思います。

そして二日目の成果が下記です。シルバーよりもガンメタのパーツの方がエングレービングの緩急が強くて、はみ出さずに塗装するのが難しいように感じました。はみだし箇所をエナメル溶剤で拭き取る頻度も高かったように思います。

三日目。集中力が続かないので、少しずつ慎重に進めました。

四日目。これで全部です。長い作業でしたが、ここまでくると慣れが出てきました。

塗装後は 1 週間程度乾燥させます。私はこの際、埃が付着しないように、手持ちの MG Ex-S Ver 1.5 の大きな箱の中に塗装済みランナーを並べて、40 リットルのごみ袋をかぶせて寝かせました。

注意点として、今回使用したゴールドの塗料はラッカー塗料ほどは塗面が強くなく、乾燥させても手で振れると色が付着して塗面の色が褪せていくようでした。塗装後は塗面に触れないことが大切だと感じました。それが難しい場合は、トップコートを吹くのが良いと思います。私は組み立て後にトップコートを吹いていますが、もしかするとランナーの段階でトップコートを吹いても良いのかもしれません。ただし、トップコートを吹くと艶感が変わってしまいますので、吹く前にパーツとは関係のないランナー部分で現物の変化を確認するのが良いと思います。

以上でゴールドの塗装は完了です。この次は、組み立てです。

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